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ポールダンスをご存じですか?
“ポールダンス”と聞くと、大半の方は「サーカスみたい」「難しそう」「アクロバティックでセクシーなダンス」などといったイメージを持っているのではないでしょうか?
現在、フィットネスダンスとして注目を集めるポールダンス。実際にはどんな魅力があって、どんなダンスなのか。本日はその答えを握る、日本のポールダンス業界の第一人者ともいうべき高倉温味さんに、ダンス経歴などご自身の背景も含め、その魅力についてお話を伺いました。


「9才の頃から韓国舞踊を習っていたので、小さい頃から踊りが身近にありました。高校生の頃までは優雅な踊りが好きで習い続けていましたね。私の学生時代はストリートダンススタジオもほとんどなかったし、ディスコもクラブとかも人気が衰えていた時期というか、バブルがはじけた後だったんですね。だけどちょうどその頃ZOOさんとかが出始めた頃で、私も雑誌でストリートダンスもやるジャズダンスのスタジオに入門したんです。最初はただ体を動かしたいと思って始めただけで、正直、ジムなどでマシンを使う運動よりも、音楽に合わせて踊る方が自分には合っているなと思っただけなんですよ。」

そんな高倉さんがプロへの道を歩み始めたのは高校時代。当時はなんと高専の電気工業科に通う高校生だったそうで、しかも当初女生徒は僅か5人!卒業時には女子は1人だけになってしまっていたそうです。
ちょうど、卒業を前にこれからの進路を考えたとき、自身も「エンジニアとかではないなぁ…」と感じ、遂にダンスの道に進むことを決意。そこから様々なスタジオに通い出したそうです。そして23才になった頃から、アーティストのバックダンサーとして活動し始めたのだとか…。始めてから4年程で仕事がくるのですから、相当上達も早かったんですね…!
しかし、順調に仕事が回り出し、これからという時に、立て続けに怪我をしてしまい、25才で仕事がゼロ状態に…。2年間の療養生活に入るといった、どん底時代に突入します…。

「若いから怖いもの知らずで、ストレッチや身体のメンテナンスをちゃんとする事なくダンスをやっていたことが問題でした。怪我をしてからはストレッチや安全管理の必要性を身に染みて実感し、リハビリも兼ねてフィットネスジムやカルチャースクールでジャズダンスとヒップホップを交えた様な踊りを、子供から大人まで幅広い世代に教えていたんです。そこで更に、「ダンスで食べていきたい!」と思いを募らせて、ストリートダンスチームを組んだ頃に、とあるクラブイベントでポールダンスと出会ったんです。」


見ているうちに出演者として誘われたそうですが、どうして良いのか判らないまま当時はポールをもってその周りをくねくね歩いているだけだったとか。その頃はポールダンサーの数も東京でも5人ぐらいで、当時はYouTube等の動画サイトもなかったので、見よう見まねの独学でパフォーマンスをやるしかなかったそうです。
世界的にも、ポールダンスの大会などが開かれ出したのが2005年。その大会で世界一になったポールダンサーがなんと高倉さんのパートナーだった方でした。そこから2年。ポール自体がある所も少なく、やっとクラブにポールが導入され始めた時期…。
クラブイベントなどで初めてポールダンスを観て、興味を持ってくれた方も多く、
「“ポールダンスをやってみたい!”という潜在的な需要はあるのに、それができる場所がない!」
そう感じた高倉さんは、なんと自ら日本初のポールダンス専用スタジオ「グレース・エー」をオープンさせたのです。なんという先見の目と行動力!

「2005年の世界大会で日本人が優勝したことも手伝ってか、私がスタジオを作った直後、いくつかのポールダンススタジオが出来たんですね。それだけ需要はあったわけです。ただ、最初はやはりストリップやセクシー系のダンスといわれることが多かったですね。そんな中、世界的なアーティストやセレブがフィットネスでポールダンスをやっているという記事が出て、それらの流行も手伝って、徐々に会社帰りのOLさん達が普通に通ってくる様になりました。それでも、露出が多いからいやらしいものだ、と勘違いしている人もまだまだいて、ストリップ的要素で捉えている方も多い…。でも、実際うちのスタジオで教えているポールダンスは全くそんな事はないんですよ!」

確かにポールダンスと言えばセクシーなイメージがあり、誤解する人が多いのも事実…。しかし実際には、普通にワクワク楽しめる誰にでも出来るダンスであり、そのフィットネス効果も高いのだということを皆さんに知って欲しい、そう話す高倉さん。
スタジオに通う生徒さんの90%は、実はダンス未経験者。初心者でも無理なく楽しむことができ、女性らしい身体や動きがつくられるオリジナルレッスン「マーメイドストレッチ」や「ビューティーポールダンス」も指導しているので、運動初心者の方が思っている以上に、高倉さんのスタジオで指導しているポールダンスは気軽に、そして安心してスタートできるとのこと。怪我を乗り越えたからこそ、安全面も体調管理も重点的にしっかりと行うよう、ご本人が細やかな指導に取り組んでいます。

「これからの女性は、社会に出て働くにしても家事を行うにしても、子供を産み、育てるにしても、基礎体力をつける事が非常に大切。子宮やホルモンバランス等に関する女性特有の悩みなども、体を鍛え筋力や免疫力を上げること、そして女性らしさを忘れずにポールダンスに取り組むことで、改善出来ることもあると思います。それに、ポールをまわったり逆さまになったりする運動は日常ではありえない運動ですよね。普段の生活では伸ばさない、使わない筋肉などを使うことによって、体の血行が良くなり、ストレス発散も期待できます。更に、発表会やイベントなどのショーに出る人は、振付などクリエイティブな発想が鍛えられることも。そしてお客さんたちと接することで、コミュニケーション能力も鍛えられる。
このように日々の生活でも応用できるような“学び”があり、役に立つことがたくさんあると思います。初心者の方も是非体験レッスンから始めてみて下さい!」


先日、高倉さんは一般社団法人国際ビューティーポールダンス&フィットネス協会を設立。これは、アクロバティックな技や筋力技に注目度が高まっているポールダンス業界において、ケガを防ぎ、長く楽しく続けることができる安全なポールダンスを広げるためでもあり、また、「地方に戻って先生をしたい!でも一人だと判らない事ばかりで…」といった方々のために、情報を共有できるコミュニティを作ることが目的だったそうです。
ポールダンスのメジャー化と共に、レッスンに通う方自身のやりたいことや目指したいところ、その人のレベルを考慮せずにレッスンを行う場所も出てきてしまい、それによってケガやあざだらけになったり、身体を痛めてポールダンスが嫌いになり辞めてしまう人、ついていけずに高倉さんのスタジオへ駈け込んでくる人も増えてきてしまい…。本来楽しいはずのダンスなのに、こんなことではいけない。情報を正しく発信し、安全で魅力あるものだということを広く伝えたい、危険な指導を行うところをなくしたい、という熱い想いが、彼女を社団法人設立へ突き動かしたと言います。


撮影:小川 雄貴

「ポールダンスはアートであり、エンターテイメント。安全でゆっくりやれて、女性らしさも身に付くビューティーポールダンスを浸透させたいし、協会も出来たので、これから指導が出来る認定者をどんどん増やし、クリエイティブな活動を広めたい… 営利的な目的ではなく、踊りは元来、神さまに捧げるもの…その神聖な気持ちを持って活動をしています。協会も多くの方が監修に入ってくださったので、今後また面白い展開が出来ると思います。私自身も年をとれば、その年齢に応じた指導も出来ると思うし、80才までは現役でいきたいですね」

と高倉さんは最後に笑顔で語って下さいました。

難しそうに見える、筋肉がないとできない、などのイメージがあるポールダンス自体の敷居をどんどん低くして、より多くの方々に経験して欲しいとの想いで活動をなさっている高倉温味さん。
皆さんも彼女のスタジオ「グレース・エー」をのぞいてみては如何でしょうか?
自宅で出来るストレッチ指導から、移動式のポールを活用しての出張ポールパフォーマンスショーも出来るそうですから、ポールダンスに興味を持ったと言う方は、ポールダンスレッスンの事やイベント、忘年会、結婚式の余興に呼びたいなど、気軽にご相談してみては?

□ポール&ダンススタジオGrace A
http://www.poledance.jp

□国際ビューティ―ポールダンス&フィットネス協会
http://iapdfa.com



取材・文:ライブプラス


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